2008.08.18
カテゴリ:水素のはたらき
水素の有効性
身体の中で発生する活性酸素のうち、ヒドロキシルラジカルだけを選択的に還元する・・・・
「じゃあ、他の抗酸化物質の方が優れているんじゃあないの?
だってビタミンC・Eなんか全てに有効な働きをしているようなのに」
という質問がありました。
そこで、そのことを8月6日に「抗酸化作用の連鎖」という形で話しました。
どういう形にせよ、水素は抗酸化の働き(活性酸素処理)に関わっていることになります。
これまでの話しでは「活性酸素は身体の中で悪さばっかりしている」という雰囲気になってますよね。
でも活性酸素は有効に働いているところもあります。
例えば、細菌などが入ってきたとき、そこへ白血球が出動します。
そこで悪者(細菌)に対してマシンガンで対応します。
このマシンガンの弾は活性酸素であるスーパーオキサイドラジカルなんです。
だから活性酸素なら見つけ次第何でも処理しちゃうというのも良し悪しということになります。
最近、「ビタミンC・Eなどの摂りすぎによる問題点」などという話しも出始めています。
そういう観点からすると、太田教授の研究結果というのは「水素」の有効性をより明確に示したものと言えます。