また麻生総理が発言しました

また麻生総理が発言しました。

「民主党の小沢さんは信用出来ないので、第２次補正予算案を国会に提出出来ない」

町のオヤジが「アイツは信用出来んから、本当のことは言えない」なんてことはあり得ます。
それは個人の感覚の問題で、またそのことは「口に出して言う」ことでもなく、密かにそう考えて、自分を守ろうという範囲のことです。

よく「政治の世界は闇の中で動いていて、腹の探り合いだ」などと言われ、麻生総理自身がそういう中に長いこと身を置いてきて、十分解ってやってきた訳です。

経済危機を救うのは自分の仕事と言われてきたのですから、国会に提案を出して、正々堂々と発言をしてくれればいいと思います。
その発言はＮＨＫがドン（顔のドアップで！）と放送してくれ、自分の考えは国民に届きます。
あとは小沢さんが好きだの嫌いだのではなく、国民が「そうか！」と納得すれば良い訳です。
国民にアピールする場が、麻生総理（自民党）には「優先的」に与えられています。

「私は３～５年後の日本を描いている。皆さんには、当面かなり窮屈な生活をさせ、また不都合が生じると思うが、日本の将来、子供達の将来のために協力して欲しい」と、こう言われれば日本人は「そうか！」と解るはずです。

なぜ、将来へのビジョンを示し、きょうの不都合への理解を求めないのでしょうか？

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