ゼイタク・シンドローム アメリカ

私は現在61歳になろうとしているところ・・・小さい頃の記憶の中に・・・お昼の弁当を持ってこられない子がいて、その子はお昼になると外へ出て行く。
弁当を持ってくる子でも、「しょうゆ」だけ掛けてある、「梅干し」が1ケだけ乗っている、「ジャガイモ」だけ入っているという光景が浮かんできます。


ですから、現在の生活(特に食事)を見ると「ゼイタク」になったなと感じるし、残ったものを見ると「モッタイナイ」と思い、食べ残さないように気をつけます。
そして、何年か前から「経済危機がくる」と感じてきたので、畑仕事も始め「自給自足の生活」をも模索してきました。
米や豆など、いつも1年分くらいの備蓄をしてきています。


経済危機に陥り、入るお金もままならなくなったら、入ってくるお金で生活する術を探してでも生きていこうと考えています。
それは、小さい頃の光景からすれば、今が「ゼイタク」過ぎるし、いつまでも続かないと分かっているからです。
そう・・・私達は「縮み思考」が出来ます。


一方、アメリカの人達はずっと「自分の目の前にある生活が当たり前」と、やってきた訳です。
その人達が、これから経済が破綻していくなかで、どう対応していくのか。見物です。


なんてったって・・・会社が支払い不能になったから助けてくれと叫び、人の良い日本の銀行が助けを入れたら、みんなのボーナス支払いに充てた・・・という感覚の人達です。

そのあと、どうしていくのか・・・どうも私なんかには理解が出来ません。


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