ATPの元は、やはり「水素」

最近になって海底深くにまで潜れる潜水艇が出来たことで、海底の様子が調査出来るようになりました。
ところどころに地球内部からガスが吹き出ている「チムニー」という突起物が見つかり、その周辺に微生物が群がっていることが見つかっています。

海底の水は比重が高いところになるので、海水温は+4℃になります。
海底から吹き出すガスの温度が例えば1000℃として、その周辺の海水温が生物の生息にちょうどよいところに群がって生きてるようです。

その微生物群も、やはり生物ですからATPを作っている。その元になっているのは、やはり「水素」です。
彼らはなんと地底から吹き出してくる「硫化水素(H2S)」から水素を取り出しています。
私達にとっては「毒物」とされている硫化水素が、彼らの生命を保っています。

(写真は、Wikipediaより引用。)


最近になって海底深くにまで潜れる潜水艇が出来たことで、海底の様子が調査出来るようになりました。ところどころに地球内部からガスが吹き出ている「チムニー」という突起物が見つかり、その周辺に微生物が群がっていることが見つかっています。海底の...

Posted by ヘルシーリンパ on 2016年1月27日


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