2016.02.03
カテゴリ:活性酸素
ヒドロキシラジカルの攻撃による影響は数年後にジワーッと表面化する
このヒドロキシラジカルですが、全く別の経路からも生じることがあります。
放射能です。放射線の働きは、身体に入ったとき、水(H2O)に反応して、ヒドロキシラジカルを発生させることです。
少しの放射線量で、発生量も多くない範囲であれば、通常の免疫作用で処理することが出来ます。
それが多くなって、バンバン発生することになると、、もう処理範囲を超えてしまい、身体の異常を引き出していくことになります。
ただ、「ただちに影響が出ない」と言われているように、その後何年かするとジワーッと表面化してきます。
チェリノブイリ事故のとき、まず現れたのが心筋梗塞や脳梗塞といった血管の詰まりによる病気で、それに続いてガンが表面化してきましたね。