「水素」は最小の抗酸化物質

それで、「ここまで読んできてるけど、水素の話はどうなっているんですか?」という問いかけが出てきました。
もちろん忘れてはいないんですが、先に「酸化・還元」という作用のこと、その作用は「電子の受け渡し」であることを伝えておかないと、「なぜ水素」というところに入れなかったのです。

ここまでで、「活性酸素はどうして出来るのか」「活性酸素の働き(悪さの側面のみ)」「抗酸化物質とその作用」などについて話してきました。もう気づいていることでしょうが、「何かの物質」が特別の働きをしているってことではありませんね。

中国の奥地で育った「何か」は活性酸素を処理する特別な働きを持っていて、健康促進にはもってこい・・・なんてことも考えにくいです。
だって活性酸素を処理するのは「電子」なんですから、中国4000年の歴史があっても、電子には変わりない ww

抗酸化物質として挙げてきたものを分子量で比較してみると・・・
ビタミンC 176
ビタミンE 431
カテキン 290
となります。それらの分子構造の物質が活性酸素に与える電子は「1ケ」です。

それに対して、水素は原子1 分子2 となりますが、それでも「1ケ」の電子を与えること(抗酸化作用)が出来るのです。


それで、「ここまで読んできてるけど、水素の話はどうなっているんですか?」という問いかけが出てきました。もちろん忘れてはいないんですが、先に「酸化・還元」という作用のこと、その作用は「電子の受け渡し」であることを伝えておかないと、「なぜ水素...

ヘルシーリンパさんの投稿 2016年3月13日


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