活性酸素というと「悪さ」のイメージがあるけれど・・・
殺菌液(ヨウ素液)が出てきたついでに・・・・
過酸化水素(活性酸素)の3%溶液は「オキシドール」という名前で、「オキシフル」という製品名で消毒液として使われてきました。
これも強力な酸化作用を利用したものです。
傷口にかけると白い泡が出ますが、これは過酸化水素が酸素に分解されて出てくる泡です。
子供のころ、この泡を見ると、「ばい菌を殺してくれてる」という実感があり、ちゃんと治してくれそうと安心したものです。その点、「赤チン」は何の現象も起こさない、というか色づけだけなので、本当に大丈夫かと考えていました ww
ただこのオキシフルは、雑菌も殺してくれますが、細胞にもダメージを与えるので、傷口がケロイド状になることがあり、最近はあまり使用されていませんね。
実はこれ大事なところで、活性酸素というと「悪さ」の部分だけを出してきてますが、
身体に入ってきた細菌の処理を白血球が行う、そのとき使う「鉄砲玉」が活性酸素です。
よくオリンピックの開幕セレモニーなどで、背中に機械(噴射機)を背負って、人間が自由に空から降りてくることがあります。あの噴射機の燃料は過酸化水素だと聞きました。
どのようにコントロールして爆発させているんでしょうね?
殺菌液(ヨウ素液)が出てきたついでに・・・・過酸化水素(活性酸素)の3%溶液は「オキシドール」という名前で、「オキシフル」という製品名で消毒液として使われてきました。これも強力な酸化作用を利用したものです。傷口にかけると白い泡が出ます...
ヘルシーリンパさんの投稿 2016年4月10日