腸の話⑮

腸は独立している? ⑧

腸壁の中でもっとも重要なのが「吸収細胞」ですね。
小腸の表面には「1600億個」とも言われる吸収細胞があって、腸内にある酵素分解された栄養素(ブドウ糖・アミノ酸・脂肪酸)を吸収して「体内」に入れる役目をしています。
いつも大量の栄養素を吸収する作業をしているので、細胞がボロボロになってしまうためか、吸収細胞の寿命はわずか「1.5日」です。そこで絶えず新しい細胞に入れ替わっています。
ちなみに「大腸」の寿命は「10日」とのことです。



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