畑作日誌 2015.03.30

「神谷さんちの畑 #2」 (4回に分けてレポートします)

神谷さんと分かれてから、他の畑も見てきました。


神谷さんちの畑


冬の作物が終わって、畑を耕したあとです。
この写真のように、全体を耕したら、そのままで、「畝」作りなどしていません。


植えるところに「ヒモ」を張って、その枠の中へ種を蒔いたり、苗を植えたりしています。
そういう枠の外側が作業者の歩くところで、その横へまた枠を作って植え付けしています。


以前、神谷さんに聞いたことがありますが、「畑はどこへ植え付けてもいい状態になっている。思いついたものを植えている」とのことでした。


それと、「草の生えない畑」ですが、畝を作って、畝の間に「谷間」が出来ると、そこに水が溜まりやすくなって、渇きが遅くなってしまう。
そうすると、そこへ雑草が生えやすくなってくるので、なるべく谷間を作らないようにしているんだそうです。


そういう細かい配慮があって、見事に「草の生えない畑」が出来ているんですね。


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