水の酸化還元電位(ORP)とpHを測定しました
皆様、こんにちは。
当店で取り扱う「水素スティック」を使って作った水素水の
酸化還元電位(ORP値)とpH値を測定しました。
身体に取り入れる飲み水に、水素がどれくらい含まれているのか?
その判断の目安となるが酸化還元電位(ORP値)です。
酸化還元電位(ORP値)
- ORPがプラスを示す水は酸化
- ORPがマイナスを示す水は還元
pH値
(酸性)0 ← ← 7 → → 14(アルカリ性)
水素水のデータ測定
地域による差異がありますが、一般の水道水は
- ORP: +500 mV
- pH : 7.0
上記のような値を示すとされます。
それでは、「水素スティック」を使って作った水素水の測定データをご覧ください。
測定条件
- 水: ミネラルウォーター
- 水量: 400 mL
測定手順
- 酸化還元電位計とpH測定器をセットして測定を開始
- 水素スティックを水の中に投入
- 20時間の経過をデータ測定
作りたての水素水をご家庭で簡単に作れます!
是非、お試しください!
※
水素水のpH値を見ると、数値上ではアルカリを示しています。
これは水の中のプロトン(H⁺)が、水素によって減らされていることで起きている現象です。
例えば、水酸化ナトリウムのようなアルカリ物質とは違い、身体の中で悪さをするものではありません。
付記
ORP(酸化還元電位)
水は「電子」をたくさん吸収した状態だと、「電子」を与えやすい状態の水となります。
つまり「電子」が豊富にあり、他の物質に「電子」を与えることができる状態なので還元しやすい水となります。
逆に、「電子」を奪いやすい状態の水は、酸化しやすい水となります。
酸化還元電位(ORP)は、水が還元しやすい状態なのか、それとも参加しやすい状態なのかの指標で、電位(V)を用いて表します。
pH(ペーハー)
pH(ペーハー)は、水素イオン濃度の指標です。
水は「電子」が豊富な状態だと還元されて「水酸イオン(OH⁻)」が生成されます。
水の分子は「水酸イオン(OH⁻)」と「プラス水素イオン(H⁺)」に分かれています。
pHは、この「水酸イオン(OH⁻)」と「プラス水素イオン(H⁺)」の濃度を表現する指標です。
- 「プラス水素イオン(H⁺)」 = 「水酸イオン(OH⁻)」 → 中性
- 「プラス水素イオン(H⁺)」 > 「水酸イオン(OH⁻)」 → 酸性
- 「プラス水素イオン(H⁺)」 < 「水酸イオン(OH⁻)」 → アルカリ性