食べ残しで生ゴミ堆肥を作る!⑥

私が「生ゴミ処理」をやろうとした当初の目的は、各家庭の生ゴミを何とか減らせないかというところです。
市役所から出る広報を見て、「燃えるゴミ」収集のなかで重量比で多いのが生ゴミであり、また燃えにくいのでやっかいな存在だと知ったからです。

それで、自宅の車庫はシャッター付きなので、臭いが外に漏れにくいだろうと、車庫に処理箱を並べて生ゴミ処理の実験を始めました。
1年くらいで、ある程度やれそうなところまできて、また臭いもそれ程出なくなったのですが、車庫の上にある部屋を使っている子供らからブーイング・・・得たいのしれない臭いがフワーと漂っているんですね。
腐敗臭というより、「発酵臭」とでもいますか。

それで、外の処理場を探して、本格的な生ゴミ処理に入っていきました。
添付写真にあるような「木箱(35cm四方)」を各家庭に配布して、ある程度の処理が進んだところで、それらを回収し、最終処理はこちらが受け持つという仕組みです。

ただ、残念なことに皆さん面倒くさがって、引き受け手が少なく、途中でその仕組みは諦めてしまいました。
「だって、生ゴミも全て役所で持っていってくれるし、面倒なことやる必要ないし」という理由からです・・・そらあそうですね w



コメント


認証コード9492

コメントは管理者の承認後に表示されます。